子供の将来のために、小さいうちから習い事をさせたいと考えるお母さん・お父さんはたくさんいますよね。
いろんなことをさせてあげたい!と思うのが親心ですが、「そんな時間がある?」、「送迎はだれがする?」、「こんなにお金がかかるの!?」と習い事の悩みはたくさんあります。
共働き特有の悩みをまとめました。
共働き家庭の子供の習い事には悩みがつきない
共働きだとお金に余裕があるから好きなことをさせられるのでは?とうらやましがられることもありますが、お金に余裕があっても、時間の余裕がありません。
「何の習い事をさせればいいのか?」、「子供の送迎はどうすればいいのか?」、「いつ習い事に行かせればいい?」と共働きだからこその悩みがたくさんあります。
私自身もフルタイムで働いていますが、させたい習い事があっても、平日しかやっていないなど時間が合わないということがよくありますし、土日に通うことになると、家族でおでかけができなくなるため、なかなか習い事を始めることができません。
習い事を始めても、ピアノを習わせれば、家で練習をさせないといけませんし、英会話や公文のような勉強系だと復習や宿題を見てあげなければいけません。想像するだけで疲れてきます。
仕事でストレスをかかえているのに、子供が習い事に行きたくないと言い出せば、イライラを感じてしまうこともあるでしょう。
子供の可能性を伸ばしたいはずの習い事が、共働き家庭では悩みの種なのです。
送迎はどうする
保育園・幼稚園の間は親の送迎が必要になります。場所によっては、小学校低学年くらいまでは送迎が必要です。
特に就学前の子供の場合、平日の午前中や午後の早い時間に始まることが多いので、仕事をしていると連れていくのはむずかしくなります。
祖父母やママ友にお願いをしたり、地域のファミリーサポートを利用する手もありますが、毎回というわけにもいかないですよね。特にママ友に送迎をお願いする場合、後々トラブルになることも多いようです。
今は保育園や幼稚園内でピアノ教室や体操教室、英会話の習い事をさせられるようにもなっていますので、そういう場所を利用するのも良いでしょう。
送迎が負担になって、習い事をあきらめてしまう人はたくさんいます。できるだけ自宅から近い場所を探すなど、無理のない範囲で通わせてあげられるよう、夫婦で話し合い、送迎の協力をすることが大切です。自宅近くなら、小学校に通うようになれば、一人で行きやすくなりますしね。
お金がかかる
教材費や習い事で使う用具など、毎月の月謝以外にもかかるお金がたくさんあります。
楽器を習う場合、楽器を購入しなければいけませんし、マンションでは防音設備が必要にもなってきます。今はパソコンやタブレットを使う学習も増えているため、新しく購入しないといけないものもあるでしょう。
ファミリーサポートを使うことになると、利用料プラス交通費もかかってきます。
仕事をしていると、習い事の時間や場所の選択が限られてくるため、他に安く通える場所があっても、高いところに通わせないといけなかったりもしますよね。
お金に余裕のある家庭もあれば、普段の生活で精一杯の家庭もあります。レジャー費から習い事費用を出すことになると、旅行やおでかけを減らさないといけなくなることにもなります。
習い事にかけられるお金はどれくらいか、始める前にしっかり考えておく必要があります。
とにかく時間がない!
平日に習い事をすることになると、夕方〜夜の時間になってしまうため、生活リズムがくずれてしまう心配があります。できるだけ無理をさせずに通わせたいですよね。
平日は習い事に連れて行く時間はないからと休日に習い事を入れてしまうと、休みなのにバタバタしがちになったり、子供と一緒に過ごす時間も少なくなってしまいますし、家族で旅行やおでかけに行きたいと思っても、習い事があると行きにくくなってしまいます。
いったいいつ習い事をさせればいいのかわからなくなってしまいますね。
家事をしながら家で宿題や練習をさせるとなると、子供のやる気しだいで親がイライラしてしまうこともあるでしょう。
時間の余裕がないと心の余裕もなくなってしまうため、子供のためにと思って始めた習い事が、いつの間にか親と子の両方の負担になっている場合もあるのです。
まとめ
共働き家庭の習い事の悩みをまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
悩みを解決するために大切なことをまとめました。
送迎について、夫婦でしっかり話し合い、負担にならない範囲で通わせる
月いくらまで習い事にお金をかけられるか、月謝以外にかかるお金を調べる
親も子も時間に余裕が持てないようなスケジュールは立てず、習い事をつめこみすぎない
おなじ悩みを持った共働き家庭は多いでしょう。習い事に関しては聞きにくいこともあるかもしれませんが、一度どうしているのか聞いてみるのもいいかもしれませんね。
習い事は子供の可能性を伸ばすことにつながります。子供が楽しんで続けられるよう、お母さん・お父さんも余裕を持った計画を立ててあげましょう。
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