我が家のこざる君は昔から科学系のテレビ番組が大好き。
好きなテレビ番組は仮面ライダーでもゴレンジャーでもなく「地球ドラマチック」「サイエンスゼロ」「コズミックフロント」。
小学生に上がる頃からなぜかそうした少し小難しい、NHK教育テレビを見ていました。
その他はドラえもん。
ドラえもんは小学6年生になったいまでも大好きですね。
我が家はこの時期、海外駐在という経験をしているので、これらの番組を日本にいる妻の両親がDVDに録画して大量に送ってくれました(ドラえもんも毎週録画してDVDにして送ってくれるんです)
ドラえもんはさておき、まあ、孫がこんな真面目な番組を好きだと言えば喜んで録画を大量に送りますよね。
ただ当時は小学生低学年なので、彼がこの先どんな才能を示すのかはまだまだわからない。
ただひとつ、話をするのが本当に好きで、大人に対してもぺらぺらとよく話していました。ひとりっこなのでなおさら自分が主役じゃないと気が済まない質があって、大人が会話していて自分が置き去りになるととたんに機嫌が悪くなっていました。
それでもはじめて話す大人にもまったく物怖じせず、地球ドラマチックで仕入れたちょっと間違ってるけど科学的な話をぺらぺらと話すものだから、大人は彼を大いに気にいるわけです。
そんな幼少期を過ごしたこざる君。
日本に帰ってからもおそらく自分は特別だという意識があったのではないかと思います。